2011.4.22[Fri]

『母なる北上川』

この画像は震災前の北上川。 私はいつだって この母なる北上川に守られて ここまで生きてきたのだ……………………………… Andy Williams『Moon River』 http://www.youtube.com/watch?v=f56CqFmqAJ0 遥か遠くの川面に映る月影のよう そんなあなたをいつか優雅に渡ってみせるわ 夢をくれ、痛みを残していった そんなあなたにどこへだってついて行く 二人が漂う世界には 素敵な事がこんなにあったの あのアーチが降りていく 同じ虹の下で待っていれば会えるでしょう。 私の愛しい友だち 月影映る青い河と私………………………………

2011.4.15[Fri]

『満たされし心』

震災直後、松澤氏が私のために涙を流しながら ポツリと言った言葉が今も頭から離れない。 「何故、佐々木さんにはこんなにも苦しいことばかりが起こるのだろう…」 私は大丈夫。 私は、私の人生から出てゆくことは出来ない。 だったら、綺麗な花が咲くように そこに種を蒔けば良いのだ。 強くしなやかな花が咲く日まで立ち向かえば良いだけなのだから。 画像は先日、カトリーヌ氏が被災地で日々暮らす 私の母のためにくださった花束である。 私はひとりではないのだ。 この上なく幸せである。

2011.4.10[Sun]

『我が故郷』

先日、我が故郷…宮城県石巻市の震災後に関するyou tube動画を見つけた。 どなたかが取材してアップしてくださったのだろう。 http://www.youtube.com/watch?v=D_T8wwkzjjk ここが私が生まれ育ったところ。 そして、この動画の最後に現れるのが、 テレビでも大きく報道されている 我が母校「大川小学校」である。 全校児童１０８人のうち７割が死亡・行方不明… 惨すぎる… ただ… 辛くとも、悲しくとも、苦しくとも、 全てを受けとめて 一歩ずつ前を向いて歩かなければ… 今はその気持ちだけ。

2011.4.1[Fri]

『共生の息吹…ルネサンス』

昨夜、カトリーヌ氏からメールが届く。 苦しみ、悲しみを抱えた全ての人々のための一遍の詩……………………………… わたしは叫びたい 雨に濡れて走りたい 甘い涙を流したい 歌いたい 目を閉じて微笑みたい なぜなら あなたがいると わかっただけで十分なのだから あなたの声を感じることができたのだから その声音は わたしの中ですべてが生まれかわると 教えてくれた わたしの乾いた魂は 再び息を吹き返す わたしのこころは ただあなただけを待っている わたしからの贈りものを受けとって それは 愛 という名の贈りもの ………………………………日本はこの苦難を乗り越えて、いつの日にか必ず「再生」する。それは「ルネサンス」…共に生きる「共生」の時代。 亡くなられた方々のご冥福を、そして残されたご家族の決して癒されることのない心の傷が、少しでも救われますように…と祈るばかりである。

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